逆ギレ・逆質問はバカの証明

“ねこまるZ”さんのブログです

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党首討論中継ビデオをあらためて検証してみました。

全くそのとおり!

面白いです。

逆ギレ・逆質問はバカの証明


2011.2.23 【党首討論】菅首相、空回り 動揺、狼狽、そしてまくしたて
 菅直人首相は23日、自民党の谷垣禎一総裁、公明党の山口那津男代表との首相就任後2度目の党首討論に臨んだ。平成23年度予算関連法成立のめどは立たず、民主党は分裂気味であることに加え、内閣支持率は急降下中と、政権運営に黄信号がともる首相。討論では、いきり立った首相が谷垣氏に軽くいなされる場面もみられた。八方塞がりの状況にいらだつ首相の空回りが目立った党首討論だった。  

 「だいぶ、菅さん、頭に血が上っておられる」

 討論で首相は谷垣氏から冷ややかにたしなめられた。それほど首相の“イラ菅”ぶりは際立っていた。相手が話している間は、椅子の肘掛けをこぶしでコツコツとたたき、落ち着かない様子で、自分が話す番になると鬱憤を晴らすかのように持論をとうとうと語り続けた。

 谷垣氏の質問と首相の回答はかみ合わず、谷垣氏が衆院解散を迫り、「私の伺ったことに答えてください」と注文しても、首相は予算関連法案の年度内成立に向けて野党に協力してもらえるような言質をとるのに必死。「ぜひ私の質問に答えてください」「歴史に対して責任を持てる行動をしてほしい!」と、まくしたてるばかりだった。首相の性格は「弱みを突かれたり、おびえを感じたりすると極端に攻撃的になる」(政府高官)ともいわれるが、討論での首相の好戦的な口調は、まさに政権運営で窮地に立たされていることを象徴していた。

 こうした首相の態度に対して、山口氏は「行き詰まりの責任を野党に負わせるような居丈高な姿勢では、相手は身を固くするばかりだ」と反撃し、討論後には記者団に向かって「人間の器量として、首相の器としていかがなものか」と、ばっさり切り捨てた。 

 一方、苦手としている外交・安全保障問題では、イライラするどころか、思わずボロが出かけた。

 「いまの駐ロシア大使はだれか」

 谷垣氏が初歩的な質問をすると、首相は狼(ろう)狽(ばい)した表情をみせ、後ろに座る民主党議員に、あれこれと助言を求めるようなしぐさをみせた。その後、質問をはぐらかすように延々と日露関係の歴史を語りだし、「粘り強く取り組んでいきたい」と強調。駐露大使の名前を知っていたのかどうか。不自然なあわてぶりが、首相としての限界を示しているようにみえた一幕だった。


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