8月も今日で終わり。
節電がさけばれ続け、我が家では結局1度もエアコンを点けることなく健康で過ごせました。
我が家では、1983年に初めてエアコンを設置して以来
暑い日には、寝苦しい夜にはエアコンが必需品になりました。
その後、ある超大手ハウスメーカーの家を建ててからは、
夏は暑く、冬は寒いが当たり前の生活になってしまい・・・
あべこべのようですが本当の話。(はっきり言って欠陥住宅です。あれは!)
冬は、灯油焚くのがキライなので電気暖房に頼りきり。
節電とか環境といった高尚のものでなく、光熱費に疑問を抱きました。
そんな頃、設計を依頼された住宅を、
極力新建材に頼らない“木の家”にしたところ、
夏は涼しく、冬は暖かいことに驚きました。
自分で、構造から素材の選択をしておきながら想像以上の住み心地に、
自分もそんな家に住んでみたくなりました。
築15年足らずでメーカー住宅をぶっ壊して建てたのが今の我が家です。
これといって特別で高品位な断熱材を用いることなく、
キッチリと施工することにこだわった結果、
安価で特別なことはなにもしていないけれども、
夏はそこそこ涼しく、冬はそこそこ暖かい住まいが出来上がりました。
そこそこと書きましたが、以前のメーカー住宅とは雲泥の差。
傍目には高級感のある高額なメーカー住宅だったけど、
中身は空っぽだったことを身を持って経験しております。
というわけで、我が家ではこの夏エアコンを使用することなく過ごしております。