先月、三協立山アルミ製につづいて
トステム製のアルミ・樹脂複合サッシ“シンフォニー引き窓”の
防火戸仕様が国交大臣認定に違反していることが明るみになった件を書いた。
大手サッシメーカーは、社団法人カーテンウォール・防火開口部協会に入会さえしてれば、試験場では耐火試験をしなくても、書類審査のみで防火戸の製造・販売ができるカラクリがあることを書いた。
今回、新日軽、YKK-AP、不二サッシが明らかになり、全部で3万棟が建築基準法違反となった。
建築業界も含め、『大手だからと信用ならない!』ものなんです。
良い家をつくりたいなら、大手はやめておいたほうが間違いないんです。
バカ正直に利益度外視で、
己の腕一本でコツコツと造り続けている棟梁(大工の親方)に頼むのが一番なんです。
因みに、住宅の“防火戸”ってどんな家に使われているのかご存知ですか?
松市で言えば、一般的に中心市街地の“防火地域”と“準防火地域”内において、外壁面の窓サッシと敷地境界線が近い場合に建築基準法によって要求されるものです。
だいたい北は元浜町、東は佐藤町、南は浅田町、西は鴨江町あたりまでの範囲になります。
2011/02/24 トステムも防火偽装!
http://youyou88.hamazo.tv/e2500018.html