かみつきサル逃走

かみつきサル逃走

かみつきサル逃走 三島、飼育小屋清掃のすきに
01/24 14:42
 昨年8~10月に県東部で118人のけが人を出し、捕獲後に三島市立公園「楽寿園」で飼育されていた「かみつきサル」のメスのニホンザル「らっきー」が24日午前、飼育小屋から逃げ出した。らっきーとみられるサルは同市内の市街地で目撃され、同市は捕獲を急いでいる。豊岡武士市長は同日、臨時会見を開き、「管理の不行き届きをおわび申し上げる」と謝罪した。
 同市によると、同日午前7時10分ごろ、楽寿園の臨時職員(63)が掃除のために飼育小屋に入った際、らっきーが中から飛び出し、小屋の扉から逃げた。扉は二重になっていたが、外側の扉の施錠が中途半端だった可能性があるという。三島市は人為ミスを認めた。
 らっきーはその後、園内の森の中に逃げ込み、午前8時半前後に楽寿園近くの同市寿町の市街地で2回、目撃された。同9時ごろ、いったん楽寿園の駅前口に戻ったものの、同園西隣の隣家の屋根に移った。らっきーは園に張り巡らされた金網のフェンスを跳び越し、楽寿園内外をうろついているとみられる。かみつかれるなどの被害は報告されていない。
 同市は20人態勢で捕獲に当たっている。楽寿園に戻ってくる可能性も高いため、市は臨時休園も検討している。市民に対しては、厳重に戸締まりをし、サルを見掛けた場合は楽寿園に通報するよう同報無線やホームページなどで呼び掛けている。市内の学校や自治会、周辺市町にも連絡した。
 臨時職員は動物の飼育担当4人のうちの1人で、楽寿園では2年10カ月の動物の飼育経験がある。同市地域振興部の宮崎真行部長は「市民に不安と迷惑を掛け、情けない思いでいっぱい。早期解決を目指して、危機管理体制のもと対応していく」と話した。


人間社会から見れば逃走劇になりますが、

野山を自由に駆け巡った猿の気持ちになれば逃げ出したくもなるのも。

無理からぬことでしょうなんてのん気な事言っていてはいけないでしょうか?

「らっきー」

逃げることができて“ラッキー”なんて



夕刊に、三島市は飼育継続の報


縫いぐるみも発売されるなどして見世物にされて、

人間の勝手によるストレスで、

この寒空に背中の毛が抜け落ちるなど可哀想過ぎます。



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