一路白頭

不覚にも、どうやら“しもやけ”にかかってしまいました。

先日、昼間からどうも足の指先がムズムズしてきたなぁと感じていたんですが・・・

夜になってこれは“しもやけ”だってことに気づきました。

随分と記憶にないことです。



現在の住まいに移ってからずっと裸足で生活してます。

４度の真冬の寒さにも動じなかったんだけど・・・


ハウスメーカーの床に用いられる表面だけ無垢の合板フロアーや、

無垢板でも楓や桜では冷たくて凍えてしまいます。

それが嫌でうちの床は、水廻り以外は“杉無垢縁甲板”を用いました。

杉は床暖房がなくても冷たくはありません。

柔らかいという欠点の代わりに、調湿と保温は群を抜いて優れた材料と思います。



過去４度の冬は、これで越してきたんだけど、今度の冬は様相が違います。

年末から続く寒い日にもめげず、やせ我慢じゃなく靴下を脱いだほうが足裏感触がよかったんだけど・・・



今年に限って“しもやけ”になってしまった理由が、気象データで裏付けられました。

１月の平均気温（気象庁統計情報）

2007年　7.4℃

2008年　6.0℃

2009年　6.5℃

2010年　5.9℃

2011年　4.1℃（←これまでのところ特別寒い）

１月の平均気温が5.0℃を割っているのは1986年以来なかったんです。