オール電化住宅、普及裏目…原発2基分の消費増だって!
原発の事故で明るみになるなんて、日本人は思い上がった生活をしていたんでしょうね!
東京電力は給湯や調理などすべてを電気でまかなう「オール電化住宅」の普及を推進していました。
そのしっぺ返しが、今回の電力不足に圧し掛かってきました。
この3年間でオール電化住宅戸数が倍増。
最大で原子力発電プラント2基分にあたる約200万キロ・ワット分の電力消費能力が増えたとか?
東電は、東日本巨大地震後、計画停電をせざるをえなく、
オール電化の普及策は抜本的な見直しというかストップしなければならないだろう。
家庭でもカセットガスコンロが売れてるとか。
東電によると、管内9都県のオール電化戸数は2002年3月末時点で1万3000戸が、
2008年3月末に45万6000戸。
2010年末には85万5000戸に倍増。
「原子力は発電時に二酸化炭素を排出せず、地球温暖化の防止につながる。省エネにもなる」とアピールし、電気料金の割引を適用してきたが、急速な普及策が裏目に出た。
因みに“ゆうゆうpapa”宅は2006年築だが、あえてオール電化に背を向けた。
理由は、熱源を電気ひとつに頼ることの不安と、
“電磁波”が怖いこと。
放射能も怖いが原発事故さえなければクリーンエネルギーだ。
(太陽光も風力もクリーンだが、蓄電がほとんど出来ないから原発と置き換えられないのだ。)
“電磁波”は電気器具を使うだけで発生するので、毎日身近な恐怖を感じなければならない。
風力発電と同様にあまり報じられないが、健康被害が発生しているのは確か。
今回の原発事故報道で欧州のほうが敏感に反応しているけれど、“電磁波”の安全基準が違うので欧州ではIHコンロはあまり普及していないはず!
だから台所のコンロはガス。
給湯もガス。
省エネには関心があるので太陽熱温水器は設置している。
年の半分以上は、給湯にガスを必要としないからタダで湯が沸く。
写真は、クリックで大きくなります。
オール電化などのPR施設「電力館」は、20日の改装オープン予定が延期に(東京・渋谷区で)
