エアコンを使わないこの夏

“わらべ”

2011年08月31日 15:02

8月も今日で終わり。

節電がさけばれ続け、我が家では結局1度もエアコンを点けることなく健康で過ごせました。


我が家では、1983年に初めてエアコンを設置して以来

暑い日には、寝苦しい夜にはエアコンが必需品になりました。


その後、ある超大手ハウスメーカーの家を建ててからは、

夏は暑く、冬は寒いが当たり前の生活になってしまい・・・

あべこべのようですが本当の話。(はっきり言って欠陥住宅です。あれは!)


冬は、灯油焚くのがキライなので電気暖房に頼りきり。

節電とか環境といった高尚のものでなく、光熱費に疑問を抱きました。

そんな頃、設計を依頼された住宅を、

極力新建材に頼らない“木の家”にしたところ、

夏は涼しく、冬は暖かいことに驚きました。

自分で、構造から素材の選択をしておきながら想像以上の住み心地に、

自分もそんな家に住んでみたくなりました。


築15年足らずでメーカー住宅をぶっ壊して建てたのが今の我が家です。

これといって特別で高品位な断熱材を用いることなく、

キッチリと施工することにこだわった結果、

安価で特別なことはなにもしていないけれども、

夏はそこそこ涼しく、冬はそこそこ暖かい住まいが出来上がりました。

そこそこと書きましたが、以前のメーカー住宅とは雲泥の差。

傍目には高級感のある高額なメーカー住宅だったけど、

中身は空っぽだったことを身を持って経験しております。


というわけで、我が家ではこの夏エアコンを使用することなく過ごしております。

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