我が家は今夏冷房不使用だけど…

“わらべ”

2011年06月29日 12:02

新聞では、この1週間の熱中症搬送が昨年の5倍とか…

今夏我が家では、まだ昼夜を問わず冷房不使用なんですけどぉ…



私が今居る屋根裏部屋は、北面に小窓があるのみで頭上40㎝が天井兼屋根です。
学校の頃理科で使った棒温度計は31.5℃をさしています。

常識的には暑いかもしれませんが、
足元には階下からの涼風が吹き上がってくるように造っています。

隣室からもガラリを通して涼風が吹き込んできます。
家じゅうを風が吹き通るようにしているので、温度計を見るとびっくりするけれど全然平気で居られるのです。

もう何年も前から、省エネ(=財布)を意識した生活を始めたせいもあって、少々の暑さ(=寒さ)は耐えられる身体になっているのかもしれません。

家じゅう何処へ行っても、温度差が少ないので冷房で身体こわすこともありません。
いたって健康的。

正直、「暑くない」といったら嘘になるけれど、外に出たらもっと暑いわけで、
エアコン冷房に頼らない自然な生活は、
身体に良くて、
財布にも良くて、
ecoにもなって…


だから我が家では、これ以上の省エネは限界に近いんです。

これ以上の省エネ、あるいは電力ストップは死活問題です。

原発はいずれ止めるべきだけど、すべて代替エネルギーに置き換わるまでの10年、20年は安全技術の革新を図りつつ見守るべきです。

ヒステリックに止めてしまっては、いずれ困るのは我々です。
ドイツもイタリアも、隣国フランスから原発の電力を買えるから止めると言えるんです。

島国日本は、どこから助けられるのですか?
国内産業がみな海外に逃げて行ってしまい、多くの人が職を失くします。
関係のない職種といえども、日本経済が沈んでしまったら立ち行かなくなってしまうんじゃないですか?

ここ暫くは、共存共栄で見守るしかないのです。
過去の失政を糾弾したところで、その恩恵に与った生活をしてきたのは我々国民で、省エネしてたら「熱中症搬送が昨年の5倍」…
原発事故による死者はまだないけれど、熱中症による死者数が急増してしまいますヨ!

すべてが夏に涼しく(=冬に温かく)過ごせる家に造りかえられるのに何十年かかるのでしょうか?

すべてに自然エネルギーが行き渡るように整備されるのも数十年はかかるでしょう!

その間、熱中症死や凍死を我慢するのか?

原発を我慢するのか?ってことかもしれません。

化石燃料発電を増やして、石油ストーブで凌ぐって?

温暖化に拍車がかかり、もっともっと暑い夏がやってきますよぉ!

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