合板の卸売価格を定期的に調査・公開、林野庁
林野庁は4月20日、構造用や型枠用など国内の合板価格について、調査結果を公表した。
東日本大震災の影響で混乱する合板の価格や供給の安定化を狙うもので、全国の合板卸会社(約20社)からの情報をまとめた。
価格が落ち着くまでの期間、定期的に調査を実施する方針。
調査対象の合板は、
構造用合板(国産品、厚さ12mm)、
構造用合板(国産品、厚さ24mm)、
構造用合板(輸入品、厚さ12mm)、
型枠用合板(輸入品、厚さ12mm)、
薄物(輸入品、厚さ4mm)の5種類。
原則として、毎週月曜日における卸売価格を調査し、その週の水曜日に結果を公表する。
4月18日に調査した結果は次の図の通り。
合板価格調査結果(全国平均)(資料:林野庁)
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最近5ヵ年の価格推移もあり
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