特報:被災した工場を再開、トステムとYKK AP

“わらべ”

2011年03月26日 09:14



東日本大震災で被災した工場を持つ大手メーカーの復旧作業が急ピッチで進んでいる。

トステムとYKK APの2社は震災の影響で停止していた工場について、再開のめどが立ったことを25日に発表した。



トステムは、操業を停止していた一関工場(岩手県一関市)を3月23日から一部再開する。

同工場では、内窓などの樹脂サッシを生産している。

今後、補修や点検を進めて完全復旧を目指す方針だ。


YKK APは、インフラが復旧していないため流動的としているが、3月28日から宮城工場(宮城県大衡村)の操業を再開する。

さらに、30日には東北事業所(宮城県大崎市)の操業も一部再開するとしている。

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