特報:被災した工場を再開、トステムとYKK AP
東日本大震災で被災した工場を持つ大手メーカーの復旧作業が急ピッチで進んでいる。
トステムとYKK APの2社は震災の影響で停止していた工場について、再開のめどが立ったことを25日に発表した。
トステムは、操業を停止していた一関工場(岩手県一関市)を3月23日から一部再開する。
同工場では、内窓などの樹脂サッシを生産している。
今後、補修や点検を進めて完全復旧を目指す方針だ。
YKK APは、インフラが復旧していないため流動的としているが、3月28日から宮城工場(宮城県大衡村)の操業を再開する。
さらに、30日には東北事業所(宮城県大崎市)の操業も一部再開するとしている。
関連記事