ガソリンスタンドが消える
時代は“価格破壊”
100円均一、ディスカウントショップ、大型ショッピングセンター、セルフガソリンスタンドetc.
“ゆうゆうpapa”はどれも嫌いでした。
近所の小売店が閉店していく。
ガソリンスタンドも閉鎖する。
中小のスーパーマーケットもなくなっていく。
車に乗ってると気づかなかったバス路線も、いつのまにかなくなってる・・・
NHKクローズアップ現代で取り上げられました。
ガソリンスタンドが急速に地域から姿を消していることを。
理由は不況による節約志向、エコカー普及によるガソリン需要の減少。
09年度は1年間で1733ヶ所が消滅している。
全国にピーク時6万件あったスタンドが4万件に減っていて、2万件まで減ると予測されている。
北海道の観光地“層雲峡”を通る国道は120kmにわたってガソリンスタンドがなく、ガス欠が頻発したり、高齢者がガソリンを入れるためだけに遠出を強いられるなど、暮らしにも深刻な影響が出ている。
などなど・・・
浜松の市街地に暮らしていればまだまだ実感が乏しいが、
地方の山間部に遊びに行ったりすると、閉鎖されたガソリンスタンドが目に付いたのも事実だ!
電気自動車に乗っている方は関係ないかもしれないが、
灯油もない、農業用耕運機やトラクター、
草刈機などに入れるガソリンを地域で確保できなくなることは、
生活をどう守るのか?に関わることだ!
番組を見ながら、先日書いた、
2011/01/25 遺跡になる?『長期優良住宅』
http://youyou88.hamazo.tv/e2450266.html
・・・を連想した。
昨年末に国土交通省国土計画局『2050年の日本国土の予測データ』
このような、身近な生活インフラがなくなると、
人口が少なくなって寂しいからだけじゃなく、
住みたくても住み続けることが困難になるわけだ!
だから、40年後の2050年には、
全国の居住地の21.6%が“無居住化”
つまり人が住まない廃墟となるわけなのか?
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