SONY TV4-203

“わらべ”

2011年01月17日 20:02

Micro Television Collection Series №26



SONY TV4-203

トランジスターテレビ「マイクロS」

白黒4インチ ソニーCT465 4型50°偏向

1964年?月発売(昭和39年)

VHF 1~12ch

トランジスタ31石、ダイオード17石(ICなんて無い時代です)

高さ8.0×幅21.0×奥行き16.4㎝

本体重量2.0kg(電池込2.6kg)

消費電力AC100V 5.8W/DC12V 3.8W

電源 AC/アルカリ乾電池9個/専用充電池/カーバッテリー

標準価格 現金正価 49,800円
     定価   52,300円

付属品 フロントカバー、遮光フード、肩掛けバンド、専用ACコード、延長コード、イヤホン、アンテナコネクター、フィルターアダプター

アクセサリー
 UHFコンバーター 11,000円


カタログ表紙には
『あなたのいる場所が 劇場 野球場』
『乾電池で見られる夢のテレビ』 とあります。


「アルカリ乾電池で連続17時間以上、普通に20時間以上みることができる」とカタログにあります。

「スイッチを入れると同時に画面と音が飛び出します」とカタログに・・・

「使われているトランジスタが万一破損した場合、ソニーはいつでも交換手数料でけで交換します」
つまり、トランジスタ永久保証をカタログに謳っています。
よほど自信があったのでしょう。

昔のテレビといえば、真空管式の筐体の大きなバカ重たいイメージしかありませんでしたが、ちょうど飯盒ぐらいの大きさで、日本の技術力の高さには目をみはるものがあったようです。







2003年頃収集

一時手にしたものです。残念ながら映らず程度もあまり良くありませんでした。

※この機種の詳細な情報や写真などをお寄せいただけると有り難いです。

関連記事