昭和レトロ・マイクロテレビ

“わらべ”

2010年11月24日 21:43


高度成長時代

一家に一台の真空管テレビがトランジスタ化され、

トランジスタ技術は、一部屋に1台のテレビ(ポータブルテレビ)を可能にしました。

せまい日本の技術者達は、さらに小型化に凌ぎを削って、

トランジスタテレビは、IC化されて乾電池で持ち運べるポータブルテレビが実現しました。


彼らは、さらにエレクトロニクス技術の粋を結集して

手のひらにのるテレビ(マイクロテレビ)を実現しました。

その後、液晶化されたポケットテレビやテレビウォッチなどが出現して、

今では、携帯電話でテレビが観られる時代になりました。


先日のポップなテレビ(NATIONAL TR-603A)はポータブルテレビの部類にはいると思います。

これからは、1980年前後にエレクトロニクス技術の粋を結集して開発された“マイクロテレビ”を紹介していきます。

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