昭和レトロ・マイクロテレビ
高度成長時代
一家に一台の真空管テレビがトランジスタ化され、
トランジスタ技術は、一部屋に1台のテレビ(ポータブルテレビ)を可能にしました。
せまい日本の技術者達は、さらに小型化に凌ぎを削って、
トランジスタテレビは、IC化されて乾電池で持ち運べるポータブルテレビが実現しました。
彼らは、さらにエレクトロニクス技術の粋を結集して
手のひらにのるテレビ(マイクロテレビ)を実現しました。
その後、液晶化されたポケットテレビやテレビウォッチなどが出現して、
今では、携帯電話でテレビが観られる時代になりました。
先日の
ポップなテレビ(NATIONAL TR-603A)はポータブルテレビの部類にはいると思います。
これからは、1980年前後にエレクトロニクス技術の粋を結集して開発された“マイクロテレビ”を紹介していきます。
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